今日の単語 attend

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Attend くらい知ってるよ。「出席する」でしょ?中学で習う単語でしょうか。でも、attend には他にも意味がありますので、知っておくとレベルアップできそうです。

その1 to go to an event, place, etc.: 場所やイベントに行く
Over two hundred people attended the funeral.
The meeting is on the fifth and we’re hoping everyone will attend.

その2 to give attention to what someone is saying: 誰かの発言に注目する
I’m afraid I wasn’t attending to what was being said.

その3 to provide a service to someone, especially as part of your job: 仕事の一環として誰かにサービスを提供すること
The queen was attended by her ladies-in-waiting. 女王様は侍女に付き添われていた

attend to で引けば辞書に出てきますが、私が職場で出席以外の意味でよく見かける attend はこれです

I am off today. Let me attend to your email upon my return.

本日は不在にしております。戻り次第お返事いたします。

So, in this case, “attend” is more about addressing or handling the email rather than providing a service or merely paying attention. It implies that you will get to the email and take the necessary actions or reply to it when you return.

ここで使われている「attend」は、サービスを提供することや単に注意を払うというよりも、メールに対処したり処理したりすることに関係しています。これは、あなたが戻ってきたときにメールに対処し、必要な対応や返信をすることを示唆しています。

“I will attend to the client’s request as soon as I return to the office tomorrow.”

この場合、「attend to」は「クライアントの要求に対処する」という意味です。

“The support team will attend to your issue within the next 24 hours.”

「attend to」が「サポートチームが問題に対処する」という意味で使われています。

英語初級、中級の時に習った比較的シンプルな単語にはつい油断しがち。知ってる、と思わずにこまめに調べてみると思わぬ意味に出逢ったりします。昔、紙の辞書しかなかった時に英語がペラペラの方の辞書は決まって膨らんで、真っ黒で、使い込まれた味のあるものでした。「きれいな辞書がボロボロになるくらいこまめに単語を調べたころに、ある程度話せるようになる」という一種のバロメーターになっていたかもしれません。オンライン辞書はこれ以上便利なものはないと言えますが、紙の辞書はパラパラめくっているときにふと目に留まった単語を覚えられたりしましたね。

今、思い出しましたが、高校の英語の先生がいつも2つのことを言っていました。「辞書は5秒で引け」と、「ある単語を引いたら、そこに書かれている意味のすべてに目を通せ」です。最初は5秒は無理だろうと思っていましたが、実は5秒あれば十分引けました。そして二つ目の教えは今回のような学びにも通じると思います。当時は、「そんなにたくさんの意味を一度にみても覚えられない」と思っていましたが、その瞬間には覚えられなくても目を通しておくと、あとから脳が反応することがあるので先生は正しかったですね。


 

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